Beans Workshop in EBINA
Beans Workshop in EBINA
Beans Workshop in EBINA
Beans Workshop in EBINA
Beans Workshop in EBINA
Beans Workshop in EBINA
Beans Workshop in EBINA
Beans Workshop in EBINA

TOP >  今、注目のドリッパー!

今、注目のドリッパー!

今、豆工房コーヒーロースト海老名店が注目しているドリッパー。

その名もフラワードリッパー。

何がフラワーなのかと思ったら、コーヒーが通過していく溝が、お花の形になっています。

か、かわいい・・・

横から見ても、お花が咲いてるみたいで、いいですね!

そもそも、ドリッパーについてる溝ってなんのためにあるのでしょうか。実は、とても大事な役割があるんです。

フィルターに入れたコーヒーの粉に上からお湯を注ぐと、コーヒーの粉と粉の間にある空気は出口を求めて移動します。このときに、フィルターとドリッパーの溝との間にある隙間から移動してきた空気も抜けていくのです。

なぜそれが大切なのでしょうか。

隙間がなく、フィルターとドリッパーがくっついてしまっていると、移動した空気の出口はドリッパー下にある穴のみになります。そして、ここで抜けなかった場合、下も横も移動できなくなった空気は上へ抜けていきます。蒸らしをして、穏やかにふわりと膨らんだ粉の山を突き抜けて空気が抜けていくことで、自然な対流が起きなくなります。

豆が暴れ、雑味などの原因になります。

粉を全体的にに蒸らし、安定した抽出をするためには、この空気が突き抜けることを防がなければなりません。溝はそのために存在しているのです。

また、密着させないことで、抽出後のペーパーフィルターを取りやすくもしています。

では、フラワードリッパーの溝は、どうなんでしょうか?

フラワーの形をした溝は、ペーパーフィルターとドリッパーのふれ合う面積がとても少ないので、見た目ですが、浮いてる感じです。ドリッパーとペーパーフィルターの隙間が、とても広いので、移動した空気は自由に逃げていくことができます!!これは安定した抽出ができるということでしょう・・・

ネルドリップと同じですね。

ですが、ネルではなく、ペーパーフィルターを使用するので、味わいとしては、ペーパードリップとネルドリップの中間のような感じになります。

さらに、ネルドリップのような味わいしたい時は、フラワードリッパー推奨フィルターの麻を使用したアバカコーヒーフィルターを使うと、ネルドリップっぽくなります!!

最高だぜ。フラワードリッパー。